おおばねっとの過去の記事を再編集したものです。
ぼちぼちアップしていきます!
第13弾は、狭井川のとなり、月山記念館の北を紹介します。
まずは右手(東)額田王万葉歌碑(ぬかたのおおきみまんようかひ)から。
額田王万葉歌碑
額田王万葉歌碑
作者 額田王
万葉集 巻1~17
うま酒三輪の山青丹よし奈良の山の山のまにい隠るまで道のくまいさかるまでに つばらにも見つつ行かむをしばしばも見さけむ山を心なく雲の隠さふべしや
(なつかしい三輪山よ。この山が奈良の山々の間に隠れてしまうまで、また行く道の曲がり角が幾つも幾つも後ろに積もり重なるまで、充分に眺めていきたい山であるものを、たびたび振り返っても見たい山であるものを、無情にもあんなに雲が隠してしまっていいものだろうか。)
万葉集 巻1~18
(反歌)三輪山をしかもかくすか雲だにも心あらなむかくさふべしや
(反歌 名残惜しい三輪山をどうして雲があんなに隠すのか。人はともかく、せめて雲だけでもやさしい情があってほしい。あんなに隠すべきであろうか。)
石のベンチの前で
貴船神社(大神神社末社)
御祭神は雨を司る神
左手(西)神武天皇聖蹟狭井河之上顕彰碑
神武天皇聖蹟狭井河之上顕彰碑
石碑近くの案内
岩坪池(いわつぼいけ)に。かつては皆の水泳場だったとのこと。
八大竜王弁財天もある
山の辺の道にもどる
さらに山の辺の道を北へ。ノンちゃんGO GO!