ノンちゃんとめぐる山の辺の道再発見
おおばねっとの過去の記事を再編集したものです。
ぼちぼちアップしていきます!
今回から再び 山の辺の道 のメインに戻っての散策です。第12代の景行(けいこう)天皇が治めた日代宮(ひしろのみや)跡石碑からその景行天皇の御陵までの道のり。途中、有名な額田王(ぬかたのおおきみ)の万葉歌碑もあり、見応えのある道中です。
纒向日代宮跡歌碑
神籬(ひもろぎ)遺跡 [神霊が降臨するといわれる依り代]
額田王 万葉歌碑
作者 額田王
万葉集 巻1~17
うま酒三輪の山青丹よし奈良の山の山のまにい隠るまで道のくまいさかるまでに つばらにも見つつ行かむをしばしばも見さけむ山を心なく雲の隠さふべしや
(なつかしい三輪山よ。この山が奈良の山々の間に隠れてしまうまで、また行く道の曲がり角が幾つも幾つも後ろに積もり重なるまで、充分に眺めていきたい山であるものを、たびたび振り返っても見たい山であるものを、無情にもあんなに雲が隠してしまっていいものだろうか。)
万葉集 巻1~18
(反歌)三輪山をしかもかくすか雲だにも心あらなむかくさふべしや
(反歌 名残惜しい三輪山をどうして雲があんなに隠すのか。人はともかく、せめて雲だけでもやさしい情があってほしい。あんなに隠すべきであろうか。)
景行天皇陵
次回は、引き続き山の辺の道をいきます!ノンちゃんGO GO!
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。